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スタッフ募集のお知らせ

只今、京都市中京区木屋町三条の美容室アームズではスタッフ(スタイリスト及びアシスタント)を募集しております。
詳しくはメール、またはお電話でお問い合わせ下さい。

勤務地 京都府京都市中京区木屋町通三条上ル上大阪町530 SAKIZO木屋町ビル BF
詳しい地図はこちら »
雇用形態  
資格  
給与  
勤務時間 11:00〜20:00
11:00〜22:00 (金曜日のみ)
待遇  
休日休暇 月曜日+月2日有給 (夏期休暇、正月休暇有)
望ましい条件 ・明るく健康であること
・チームワークを大切にできる人
・美容師の仕事に誇りを持てる人
・向上心があり、努力家であること
お問い合わせ TEL : 075-241-2400
E-mail : taba@official-jbn.net
担当/代表:花田(ハナダ)まで
お気軽にお問い合わせ下さい

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ブログ移転のお知らせ

アームズのサイトをリニューアルに伴い、これまで更新しておりました花田のブログもアームズのサイトへ移動することになりました。お手数ですがブックマーク、フィード登録などされていた場合、変更をお願いいたします。

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ボストン滞在記 「あとがき」

今回、5泊のボストン出張。
飛行機は片道15時間近く。
初日の到着が夕方であった為、実質4日間の滞在でした。
その間に打ち合わせ、そして2つのステージ。
非常にタフな仕事であったのですが

本当に面白かった、楽しかった。

一年以上も前から\n今回の企画実現に向けて
実に多くの方々と出会う事が出来たのですが、
私の周りの美容業界とは全く関係の無い。
すごい肩書きの名刺を沢山受け取りながら企画を進めていったのです。

私個人だけの力では到底及ばない大きな企画。
「協賛」、「協力」、「後援」などのお願いに対し
非協力、無関心、挙句の果てには「こじき扱い」
中には 京都市からの協賛依頼に対して
わざわざ私に電話をかけてきて
長時間に渡って怒鳴り続ける 企業社長もいました。
さらには、別企画を推し進めようとする「反対勢力」も出現。

勿論、私など、美容業界の中では色々活動させて頂いておりますが、
世間では「どこの馬の骨」
簡単にいかないことは重々承知。

前途多難を予感させるスタートであった事は事実です。

しかし 味方も沢山出来ました。
非常に強力な人達。

その中でも第一番目は
京都市国際化推進室 村田室長、久野副室長をはじめとするスタッフの方々。
今まで、役所、役人、に対して
全く関心が無かった私である。
職人仕事の私とは完全にかけ離れた存在で
気にする事は皆無であったのだが、
今回の接触で 考えが180度転換した。
特に今回お世話になった京都市国際化推進室のメンバーは
実に良く働く、しかも非常に優秀な人間の集まりのようである。
語学力、世の中の仕組みに対する理解度、柔軟性
そして、役人のイメージとはかけ離れた長時間労働。
驚いた。

本当に心から最大級の御礼を申し上げたい。

そして今回の企画のきっかけを作ってくださり。
多岐に渡り 協力、アドバイス、etc.
出発前には 多額のお餞別まで頂いた。
H先生、そしてご夫人。
このお二人には 最初から最後まで「乗っかりまくり」で
特にH先生はその世界では頂点に居られる方。
超多忙な中、ずっとご助力頂いて。
ありがたい気持ちを通り越して 申し訳ない。
私なんかを推薦してくださって 
随分余計な仕事を増やしてしまいました。
本当に有難うございました。

そして現地において フル・サポート して頂いた

セーヤさん、キヨコさん、そしてミドリさん。
特にミドリさんには
ステージのコーディネート、モデルの手配、通訳、etc.
ボストン美術館の学芸員を経て、その後、ピーボディーエセックス美術館の学芸員という
経歴の持ち主。
浮世絵に精通していて、理解力も抜群。
完璧なバイリンガル。

奇跡の出会いに 感謝、感謝。

その他、数えだしたらきりが無いのですが

・京都・ボストン交流の会\n・ジャパン・ソサエティー・ボストン\n・ボストン日本人会婦人部\n・あゆみブライダル\n・美容業界誌 女性モード社
・美容業界誌 百日草\n・ボストン美術館
・ボストン・フィルハーモニー・オーケストラ\n
その他数々の個人的な御協力を頂きました皆様
改めて御礼申し上げます。

今回ステージをご覧頂きました方々に
どういった印象を残す事が出来たのか。
その答えを感じる為には
もう少し時間の経過が必要なのでしょう。

ただ、確実に言える事は
日本の古典文化は彼らの心に響いた という事。
ボストンという町が
非常に知識レベルの高い人々で構成されている特殊性を考慮しても、
日本髪に限らず
日本人の美意識は
きっと世界中の人達の心に響く
こう思えてならない。

私たち日本人が
日本の古典文化の美しさを再認識し
今後の生活の中に取り入れる事が出来たならどんなに素敵な事でしょう。

久しぶりに 着物 着てみませんか ?


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ボストン滞在記 part10

はじまりました。結髪実演。

本日の髪型は江戸時代中期 歌麿の浮世絵などにも\n多く登場する髪型 「燈籠鬢・勝山」。

この髪型、私的にも かなりのお気に入り。
今までに創った作品の中で
一番多く取り上げた髪型です。

髱が後ろに長く伸びた江戸時代前期の髪型から\n中期に入って
髱が小さくタイトになり、その代わり鬢が
大きくなります。
鯨の髭等で作った「びんはり」で
その大きなフォルムを支えるのです。
鬢の中には、後に見られる“毛たぼ”の使用は
見られず
鬢が薄く 透けて見える事から\n「燈籠鬢」の呼び名が生まれます。

プロセスを3台のプラズマ・モニターで映しながら\n結髪は進みます。
日本では未だ経験した事の無い質問の多さ、
そしてそれらの質問の質の高さ。
MCにあらかじめ台本を渡し、
話を進めていく予定でしたが
台本は全く必要無し。
客席からの質問に答えながら 
色々現代の感覚とかけ離れた
当時のエピソードについて話しました。

途中からは、既に仕上がったモデル2名が登場。


最初に江戸時代初期の髪型「投島田」

次に現代島原太夫の髪型「お福」


特に太夫姿のモデルの出現時には
全ての視線が 太夫に集中。

人々の注目を集める為に完成した太夫の姿。
現代の異国の地において
その効力は 十分に発揮されたようです。

その間に結髪は進みます。
「燈籠鬢・勝山」の出来上がり。

客席からのリクエストにより 3人の写真撮影です。

最後は舞台上で記念撮影。
左は ボストン・シンフォニー・オーケストラ マネージング ディレクター
マーク・ヴォルピー氏\n右は 在ボストン日本国総領事館 総領事 辻 優氏\n


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ボストン滞在記 part9

コンサート終了を見計らって太夫姿のモデルを\nエントランスホール付近に配置。
勿論、目的は集客。
やはり、ひとりでも多くの方々に見て頂きたい。

結果は狙い通り 人だかり。囲まれました。
シャッター音と質問が飛び交う中\n私も捕まりました。


これらの人達のほとんどがクラッシック・コンサートに
お越しになったお客様で
私のステージはあくまでも「おまけ」なのです。
しかし思っていた以上の良い反応に
逆にビックリです。

ボストンには世界的にも有数の浮世絵を所蔵する\nボストン美術館があります。
そのおかげに違いないと思います。
多くの方が日本の江戸文化に精通している\n多くの知識をお持ちであると言う事実。
また、ボストンは非常に知識レベルの高い町である。
大学関係者、及び美術館の関係者が
非常に多くの割合を占める\nそういう 特殊な場所なのです。

私の展示作品を見て「晴信」や「歌麿」の声が
聞こえてくる。
ましてや、多くの方々が日本髪姿の女性を見るのは
はじめてであったでしょう。

これから本番に向けて、私自身の緊張感も\nちょうど良い具合に高まってまいりました。

きびきびした動きのシンフォニーホールのスタッフ
モデルの準備も全てOK。

MC 及び 通訳のMidoriさんも完璧。

色々と心配事も多々ありましたが
何とか上手くいきそうです。

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ボストン滞在記 part8

そして、もうひとりのモデルの髪型は
京都島原太夫の「お福」。

先程の「投島田」とは全く逆で、現存する日本髪。
つまり、今現在にも 太夫が存在すると言う事。
その髪型は 今のところ、日本髪の最終進化型であり\nラッキーな事に、私が結髪技術を習った先生が
当時、太夫の髪を結う唯一の結髪師であった事。
そして、その数少ない太夫から直接
希少な話を数多く聞けた事。
それらの経験を活かし
今回は、基本的な伝統は限りなく尊重し
でも、現代的な美しさをもしっかりと取り入れる\nそして、今回の国際文化交流としてのメッセージをも\n更にいれたい。

そういう想いの元
メイクは“おしろい”は使用せず
ファンデーション、眉、アイライン等は
現代のメイクアップを基本とした。

髪型に関しては ここは忠実に
使用する型、付け毛 等は全て本物と同じ
工程も完全に忠実に行った。

そして今回のメッセージを髪飾りで表現しました。
通常太夫は 家紋をモチーフとした簪をさします。
この簪を“ピース・マーク”で創りました。
勿論特注品。

江戸時代、ファッションが飛躍的に進化した
その理由
その最も大きな要因の一つとして「平和」があります。
多国間との戦争が無かった事。
民衆が日常の生活において エネルギーの多くを\n“お洒落”につぎ込む事が出来た。
ファッションの進化には「平和」が非常に大きな
キーワードとなる。
今後、私達が「美しくなり続ける」
そこには「平和」が必要な事なのではないでしょうか。

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Profile

花田 恵一 Keiichi Hanada

1998年、京都市中京区にサロン「arms hair & make-up」設立。現在、ヘアショー、セミナー、雑誌の撮影などで活動。2002年にカットやメークなどの講習会を行う団体「JBN」を設立。活動の一環として美容師を対象に月1回、「日本髪技術講習会」を開催。

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